2012年01月25日

さ〜ちゃんのこと 1

こんちわ!

突然ですが、

うちのちび娘、さ〜ちゃんのことを 記録として 書き残しておこうと思います

ちょっと 長々文なので、興味のない方はスルーしてねピース





徹夜残業が日常茶飯事な会社に勤務して10年目

3人目の子を宿した時

長男 長女のようにように

前日の残業で翌日分の仕事パソコンを終わらせ

深夜に帰宅

朝一の予約で 町の産婦人科医院へ 7ケ月目の定期検診に向かう

ある程度 仕事を任されて来ている状況だったので、

どんどんくる仕事を ばさばさと こなして 送信

途中で 穴をあけるわけにはいかないのだ


頭痛 むくみガ-ン

あるが、睡眠不足のせいだろうと安易に構えて

いつもの定期検診へ

終わったら、午後から出勤ダッシュの予定だった



いつものように 血圧を計るや否や すぐさま 総合病院への救急車搬送車ぶーん

2軒の総合病院に拒否され、南部の総合病院へ


救急車の中には 看護婦さんと主治医も同行

「今日、出産するかも しれないね」

と、お医者さん ぽつり

「ええ〜〜〜〜びっくり!汗

私が 話しかけるも

「黙ってってヒミツ 静かにヒミツ 落ち着いてムカッ


やっと 受け入れ先の病院へ到着車ぶーん

歩けるのに 車椅子に乗せられ すぐさま 診察台へ

緊急手術の準備にせわしく取りかかる たくさんのダッシュ看護婦さん達

分娩着に着替えさせられ、何本目だろう!?

両腕に 点滴やら 注射を何本もさされ、すばやく尿管も挿入

寝台の上にある体が

まるで、実験台にされてるかのように、注射のたんびに

ぼわっと体全体が 熱くなり

急激に血圧を下げる


少しずつ 血圧が下がって来たので

しばらく 様子をみることに









それから、電気も携帯もテレビもシャットアウトの個室へ寝台ごと移動

少しでも血圧が上がったら 

すぐに手術をするから 安静にしておくように

「でも今日は 午後から仕事の予定だったので 上司にしばらくお休みする

連絡や 後輩への仕事の引き継ぎの説明 祖父母に子供達の

保育園のお迎えの手配の電話をしたいのですがタラ~


「だめですムカッ 色々考えると また血圧が上がっちゃうので

電話はだめムカムカ  何も考えないでヒミツ

こちらから 1人だけに電話を入れて連絡を入れます

誰がいいですか?」





逆に 考えちゃうんですけど・・・・ぐすん





お医者さんの説明

「現在のお腹の赤ちゃんは心拍数もか細いし 低体重

あまりお腹の中で成長していない現状

このまま おかあさんのお腹で育てても 赤ちゃんも おかあさんも危険

せめて 赤ちゃんの体重を最低500gまでは、おかあさんの

お腹で育ててあげるのが理想

それでも 万が一 お母さんの体が危険で赤ちゃんを取り出さなければ

いけなかったとき 500g以上に達していれば、取り出した後も

現代の医学では NICUの保育機の中で子宮の中にいる状態を

保つことができる



しかし、500g以下だと まだ臓器を作り終えるのには 不完全な状態

その時点の出産は いろいろとリスクが・・・・・・。 

ましてや 生存の確率も・・・・・・・・。

だから、お腹の赤ちゃんを 最低500gまでは 増やすようにコレ!

500gになった時点で 取り上げましょう 



でもね、それまでに

おかあさんの体がもつかどうか・・・・。」




急展開しすぎて 個室での先生のお話が よく 聞き取れない 



状況が読み込めないまま 後日

「お父さんと話し合った結果 もし、万が一のときは 

お母さんを最優先にします

あかちゃんは まだ後からでも作れます でも お母さんは、

あなた1人コレ!だけです」







「この人たち 何いってるんだろはてな

頭の中で つぶやく




後でとうちゃん 呼び出しムカッ


「誰がなんと言おうと 産む 私のいないとこで 勝手に2人で決めないでムキー


とうちゃん
「でも・・・」


かあちゃん
ムキームキームキー


とうちゃん
「わかった汗 わかった汗





何も考えるな とは言われても、音も な〜んにもない殺風景な部屋が 

余計に むぬかんげ〜をさせる


それでも 自分自身の精神状態を 安定した フラットな状態に保つよう

しっかり シーツをかぶった 直立?あらぬ 直寝!?不動の状態で 

天井ばかりを 無の状態で見つめるしか なすすべがない

でも 時折 静かすぎて きーんと耳鳴りがする



そんな 監禁状態から3日後

薄暗い部屋に 不規則な時間帯に突然入って来た 看護婦さんが

「おかあさ〜ん汗 今から 手術しよ〜ね〜」

「ええ〜〜〜びっくり! 今日ですか!?」

看護婦さん
「そうよ、もう だめってタラ~ おかあさんが 危ないって」




ガラガラ〜汗と忙しく 手術台に運ばれる寝台の上に寝かされた私に


「おかあさ〜ん 大丈夫ですよ〜♪赤 もし、手術中に

万が一の時があったとしても、内科も 外科も 脳外科も

小児科も 産婦人科の先生方も み〜んな分娩室に待機して

いますから 

まわりに 先生方がい〜〜っぱい いますから ねコレ!

心配しないでね 

大丈夫ですよ〜♪赤





看護婦さん


逆に 恐いっすがーん





分娩室に入って来たお医者さん

「もう、赤ちゃんもお母さんも危ないから 今日 赤ちゃんを出そうね

最善を尽くしますが、万が一の場合は お母さんを取りますよ」と念押し



3人目の緊急帝王切開

麻酔が効きにくいこの体がーん

ドキドキハートがとまらない

前回のトラウマが蘇るガ-ン
 
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初出産の際

自然分娩を望むも 臨月になるが なかなか降りてこず 結局 帝王切開

寝台から看護婦さんに 手術の段取りを聞いた

「一気にお腹を切るの?」

「最初にメスでお腹の皮膚を切って、その後、脂肪。 っで、最後に子宮。

3段階で切るから大丈夫 麻酔で痛みも感覚もないから、あっという間に

終わっちゃうから 大丈夫よ〜♪赤


いざ、手術台


確実に 鋭利なメスで おなかをぴーーっと切ってる感覚がある

「痛いんですけどがーん

お医者さん
「そんなはずはない」

ぴーー

「痛いうわーん

「麻酔が効いてるから 痛いはずがないよムカッ 恐怖心から 痛いって

感じてるだけだよ」

お医者さんに なだめられるが 


でも 

痛いうわーん



痛いをアピールするものの、


メスの手を止めない



それでも もうアピールがーん汗


しぶしぶ お医者さん

「麻酔が効いてる証拠に 足は動かないはずだからムカッ

動かしてごらん 動かないはずだから」


上下にぴくぴくあしあと



「ん〜〜 動いてるね」


「麻酔が効いてないな、もう1本コレ!麻酔追加ね」




お願い


確認してから お腹を切ってね
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その教訓をいかし

今回も2人目の時と同様 麻酔を多めに打つことを承諾してもらい

さらに 念押しをした




無事3人目出産



後日


赤ちゃんに なかなか 会わせてくれない

毎日 母乳を絞って持って行くものの、
(ぷち事件発生汗後日ねベー

会わせてくれない


何日後だろう やっと許可が出て

お父ちゃんと我が子のいるNICUへ



初顔合わせの第一声


おかあちゃん
「かえるみたい」

おとうちゃん
「いや、どちらかと言うと 子猫みたいじゃないか?」

看護婦さん
「・・・・・・・・・・・・タラ~



「通常 超未熟児で産まれた赤ちゃんは

初めて我が子を見たお母さんが あまりの小ささと 

体中に繋がれた管の多さにショックがーんをうけて、

倒れたり 泣いたりうわーん 今後の育児放棄に

つながる恐れがあるので、

すぐには 赤ちゃんと対面させないのよ」

と看護婦さんが 横で言ってました


「でも、あなた達は 大丈夫そうね」









そんな うちの子は ちょっとおちびちゃんの

472gの超未熟児ちゃん



当時

院で産まれた赤ちゃんの中で 3番目に低い体重らしい













どちらにせよ 

生きて 産まれて来てくれて ありがとうハート


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Posted by *min mi* at 09:02│Comments(2)おちびちゃん
この記事へのコメント
直接話しを聞いてはいたものの、改めて文章で読むと、本当に大変なことを経験して来たんだなぁと思いました。だからあなたは愛情深い母なんだね。また続き読ませてね。
Posted by 香織 at 2012年01月25日 18:30
香織さん

改めて 当時を思い起こしながら 書くと
なっが〜〜〜〜〜
でもね、ある意味 節目として
この場を借りて
書き残しておこうかな
と やっと 思い立ってね(^^)

まだまだ 続きますよん

たまに さ〜ちゃんシリーズを更新するので
気長に 見てやってね〜♥
Posted by *min mi* at 2012年01月26日 18:52
 
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